三井 清和(みつい きよかず)さん 〈千葉県南房総市〉
約40年前からこの南房総の地でカーネーション栽培を営む三和園さん。屋号である三和園の由来は創業である三井清美さんが「和」という言葉を大切にされ三井の「三」と「和」をあわせたことから、現在2代目として三井清和さんがカーネーション作りを継承しています。
豊富な花色が魅力のカーネーション。今シーズン、清和さんの農園では約30品種を栽培中。花のボリュームとまっすぐに伸びたステム、そして花保ちの良さが三和園のこだわりです。ハウス内はいつも手が行き届き、採花後の品質管理も徹底しています。あたたかな南房総の気候と清和さん率いる農園スタッフみなさんの愛情でカーネーションを健やかに育てています。
日比谷花壇本社 シニアデザイナー
石井千花 (いしいちか/Chika Ishii)
1996年入社。
店頭での接客販売で経験を重ね、現在は法人、ギフト、ブライダルといった多岐に渡る商品企画を担当。学生時代をデンマークで過ごし、その自然や文化に大きな影響を受ける。そこで磨かれた感性が、素材を活かしたシンプルなデザインスタイルを確立させ、数多くの印象的なデザインを生み出してきた。その高い技術が評価され、トークショーやライブイベントなど、最近では新聞やテレビなど多岐にわたって活躍中。